としまえん跡地に2023年6月16日にオープンした、ハリーポッターのテーマパーク「スタジオツアー東京」
「行ってみたいけど、どこにあるの？チケットの値段は？」「レストランはいくつある？」「子供は連れて行ける？」など、気になることが沢山ありますよね。
この記事を読めばスタジオツアーについての基本情報、注意点などが網羅できますよ！
目次
スタジオツアー東京とは？
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、ファンの皆様に映画制作の舞台裏に足を踏み入れ、魔法ワールドの秘密を探索するのを楽しめる場所として誕生しました。スタジオツアー東京は、ハリー・ポッターのアトラクションとしては世界最大級の施設であり、アジア初のワーナー ブラザースのスタジオツアーでもあります。スタジオツアーでは、映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの舞台裏を旅し、映画制作の驚くべき世界を学ぶことができる最高の機会をご提供しております。
スタジオツアー東京公式サイト
施設の正式名称は、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター。
ファンの間ではハリーポッターツアー＝ポタツアなどと呼ばれていますよ。
その名のとおり、映画撮影に使われたスタジオの中に自分が入り込んだような体験ができる施設になっています。
アクセス方法
所在地：〒179-0074
東京都練馬区春日町1-1-7
最寄り駅は、西武池袋線・豊島線「豊島園駅」から徒歩2分、または都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
| ・東京駅から約45分 |
| ・渋谷駅から約40分 |
| ・池袋駅から約20分 |
| ・新宿駅から約30分 |
| ・横浜駅から約1時間 |
車で来園予定の方は、チケット購入の際に駐車場の予約が必須です。
営業時間
営業時間は曜日、季節によって変わります。
特に平日は休日より1時間半も早く閉まってしまうため注意が必要です。
見どころがたっぷりのため、休日の午前にツアーを開始することがおすすめです。
※2024年5月現在
平日：スタジオツアーオープン（開館） 午前8時30分
ファーストツアー（最初のツアー開始） 午前9時00分
ファイナルツアー（最後のツアー開始） 午後4時30分
スタジオツアークローズ（閉館） 午後8時30分
休日：スタジオツアーオープン（開館） 午前8時30分
ファーストツアー（最初のツアー開始） 午前9時00分
ファイナルツアー（最後のツアー開始） 午後6時00分
スタジオツアークローズ（閉館） 午後10時0分
チケットについて
チケットの値段
チケットの値段は年齢、購入内容によって異なります。
３歳以下は無料で入場できますが、ウェブでチケットを購入する際に人数を選択する箇所があります。
また、通常チケットの他にパッケージプランと呼ばれる、デジタルガイド（イヤホンで音声を聴くもの）とオフィシャルガイドブック（冊子）がセットになったものもあります。
デジタルガイド（1300円）とオフィシャルガイドブック（2500円）は、来園時にエントランスのカウンターでそれぞれ個別に当日購入することも可能です。
| 大人(18歳以上) 通常チケット | 6,500円 |
| 大人 パッケージプラン | 9,800円 |
| 中人(15歳から17歳) 通常チケット | 5,400円 |
| 中人 パッケージプラン | 8,800円 |
| 小人(4歳から11歳） 通常チケット | 3,900円 |
| 小人 パッケージプラン | 7,400円 |
パッケージプランでチケットを購入すると、当日にバラバラで購入するよりも大人は500円、中人は400円、小人は300円お得にゲットできるので「必ず欲しい！」という方は忘れず購入したい。
チケット購入時の注意
- チケットは現地購入不可！必ずあらかじめウェブサイトで購入しよう。
チケットは公式サイトもしくは正規販売代理店からのみ購入可能です。
日本語に対応している代理店は、KKday,Klook,Rakuten Travel Experiences,Trip.com です。
インターネットフリマやオークションで購入したチケットでは入場できないので、
必ず上記のいずれかから購入しよう。
チケットの購入方法5種類については下の記事で紹介しています↓
- 車で来園する方はチケット購入時に駐車場の予約が必須。
詳しい利用方法は次の項目で説明していきます。
駐車場について
スタジオツアーに車で来場する際は必ず駐車場の予約が必要になります。
忘れてしまうと当日施設のパーキングは利用できなくなってしまいます。
チケット購入画面で日付、時間を選択して進んでいくと上のような画面が表示されます。
１台につき1,800円必要なので、友達や別居家族など複数台で行く際は予約台数に気をつけたい。
台数を選択したら、下部にある「カレンダーを選択」を押し、来場日と同じ日付を選択し、
「追加する」ボタンで先に進もう。
スタジオツアー施設案内
引用元：スタジオツアー公式
上の館内図で施設全体の配置が確認できます。図の最下部、エントランスでは省略されていますが、ここでは様々なサービスが受けられます。
エントランスで受けられるサービス
入口を入るとすぐ右手側にあるカウンターで受けらるサービスは以下のとおりです。
- デジタルガイド、オフィシャルブックの受け取り・購入
- クロークサービス（手荷物を無料で預けられます！）
- ベビーカーの貸し出し（無料！ただし数に限りがあるそうなので注意）
館内はベビーカーを押して歩くことができますが、「禁じられた森」エリアなど一部、暗い、ふかふか、デコボコしている場所があるので注意したい。
また、同じくエントランス内部にある上記館内図トイレマークの部分には、トイレだけでなく
- 更衣室（着替え用の個室、鏡、テーブルなどが備え付け）
- 授乳室
- おむつ替え台
が利用できる。
ローブや制服、杖などのなりきりグッズを家から持参したり、ツアー開始前にメインショップで購入するなどして更衣室で着替えると、スタジオツアーをより楽しむことができますよ！
ただし、休日は更衣室も待機列ができることがあるので注意が必要です。時間に余裕を持って入場しよう。
レストラン・カフェ
スタジオツアー内には全部で４か所のレストラン、カフェがあります。
フードホール
ハリーポッターの映画でお馴染みの大広間の天井を模したフードコートです。こちらはツアー開始前に利用することができるので、入場して時間がある方は先に腹ごしらえをするのもおすすめ。
好きなキャラクターの所属寮、自分が入りたい寮のフラッグの下に座ってホグワーツ生気分を味わえます。
メニューは以下のとおりです。こちらは子供用メニュー（ハンバーグ 1,100円、カレー 900円）もあります。
フロッグカフェ
こちらも前述フードホールと続きになっているカフェです。作中でも印象的なお菓子「カエルチョコ」をモチーフにしたカフェとなっていて、主にドリンクやスイーツなどが販売されています。こちらもツアー開始前に利用することができますよ。
ドリンクメニューは以下のとおりです。
バックロットカフェ
こちらはツアー内部にて利用できるバックロットカフェ。４寮をモチーフにしたプレートやヘドウィグのケーキが注文できるレストランです。お料理の内容もローストビーフやチキンなど、高級感があるものが多いですがお値段もしっかりめになっています。
また、フードホール同様に子供用ハンバーグとカレーも用意されているので安心。
肝心のバックロットカフェのメニューは以下のとおり。
ここで注意したいのが、ツアー開始からこのバックロットエリアまで到達するのに、一通り見学しながら進むと約２時間、場合によってはさらにかかるので腹具合を確認しながら進もう。
【イベント】アンブリッジ教授のアフタヌーンティー(2024年5月現在）
ここでご紹介したいのが、バックロットカフェの内部に設けられた特別席でふるまわれる「アンブリッジ教授のアフタヌーンティー」です。
こちらは2023年9月14日から開始したサービスで、アンブリッジ教授をイメージしたキュートかつラグジュアリーな空間でアフタヌーンティーを楽しむことができますよ。
アンブリッジ教授をイメージした特別な空間で、英国式アフタヌーンティーをお楽しみいただけます。焼きたてのスコーンや軽食を含め、「金のスニッチシュー」、「子猫のレアチーズモンブラン」、「罰則ブラウニー」など、「ハリー・ポッター」シリーズの世界観とアンブリッジ教授のキャラクターから着想を得た、ここでしか味わうことのできない特別なアフタヌーンティーをご用意しました。
引用元：公式サイト
事前予約は不可。利用したい場合はバックロットカフェのスタッフさんに希望する旨を伝えよう。
料金は1人あたり6,500円（6歳以上から有料）で1名から利用可能。席は90分制で、ドリンク（紅茶）のラストオーダーは30分前。
開催期間は未定ですが、イベント扱いのようなので必ず行きたい方はなるべく早くツアーに参加しよう。
バタービールバー
バックロットカフェと並ぶように屋外に設置されているバタービールバー。
ここでは、バタービールに加えポップコーンやポテトチップスなどのスナックも売られているのでちょっと小腹が空いた時に気軽に利用することができる。
このエリアは屋根こそありますが完全に屋外です。暑さが厳しい夏や、逆に寒すぎる日、天候が悪い日は注意したい。しかしながらおのずと屋内レストランはかなり混んで待ち時間も発生するので、その場合はご飯タイムのプランニングを気をつけよう。
バタービールバーのメニューは以下のとおり。
バタービールはスーベニアタンブラーがお持ち帰りできるのでうれしいですよね。
飲み終わったらバーに併設されている洗い場でコップを洗うことができ、購入時にお持ち帰り用の袋ももらえるので安心です。
実際のタンブラーの画像がこちら。
大きさは約11センチ。プラスチック製で使い勝手も最高です。
このタンブラーがついて1,100円は非常に良心価格でとても感動しました。
お土産ショップ
テーマパークの醍醐味といえばやっぱりお土産ですよね。スタジオツアー東京のお土産ショップは２か所に分かれています。
メインショップ
はじめに申し上げると、メインショップはかなり広大です。
こちらはツアー開始前に入ることができ、最悪すべてじっくり見て回るだけで１時間以上かかってしまうこともあります。また、陳列棚自体も劇中のお店を模していたりと見どころがたくさんあるので、しっかりと時間を確保して楽しんでいきたいところです。
ローブや制服、一部の杖などの着用商品のほか、お菓子を扱っているエリア以外は11時オープンのショップもあるので朝一番のツアー予定の方は気をつけよう。
メインショップではローブや制服、杖も購入できるので、ツアー開始前に揃えておくと内部でよりいっそう楽しめること間違いなし！
また別記事でこちらはご紹介する予定ですが、ローブその他一部商品には文字入れサービス（無料）があるグッズも存在します。
ローブはエンブレム下に自分の名前、もしくは購入した寮と同じ寮のキャラクター名を刺しゅうしてもらうことができます。（メインショップ内、カスタマイズブースにて可能）このサービスも大変人気で、時間を要することがあるので絶対にツアーで着用したい人は真っ先に向かおう。
ローブはものすごく人気な商品で、かつ、刺しゅうサービスができるのはスタジオツアー東京のみのため、品切れになっていることもある。
実際筆者は売り切れで購入できずかなり落ち込んだので、文字入れにこだわらない方は事前に準備していくことも選択肢に入れてもらいたい。
レイルウェイショップ
こちらはツアー内部、9と3/4番線ホームに併設されているお土産ショップ「レイルウェイショップ」
このショップでは、ホグワーツ特急をモチーフにしたグッズが売られています。メインショップでは売られていない限定品が多いため、後悔しないためにもピン！ときたら購入するのがおすすめです。
また、ホーム側ではワゴンに乗ったカチューシャなどの身に着けグッズも売られていますよ。
インタラクティブ体験
スタジオツアーでは様々なインタラクティブ体験に参加することができます。
当日に館内に設置されているQRコードからも登録できますが、事前に公式サイトから専用のimagicというサービスに登録しておくとスムーズです。
また、無料のものと有料のものがあり、画像の箒を使用したグリーンエリアは有料の体験です。
このエリアを抜けた先にあるカウンターで映像の確認、購入の有無を決めることができますよ。
箒体験にセットでついている指名手配写真の体験。静止画ですが、モノクロで迫力もあり高画質。
鎖骨から上くらいしか写らないので、小道具を写したい場合はポーズに注意してほしい。
本当に面白く、後から見返してもかなり「購入してよかったなあ……」と感じるので、筆者としてはぜひ実際に体験して購入してもらいたいと思います。（こちらもまた別記事を執筆する予定です。）
これ以外にも本当にたくさんの体験スポット、フォトスポットがあるので絶対にモバイルバッテリーを忘れないでもらいたいです。体力に自信があればカメラを持参するのもおすすめです。
 | 価格:5990円 |
スタジオツアーの所要時間
結論から申し上げると、ツアー内部全体で約４時間です。
ただこの時間は、大人がある程度サクサク歩いて、並びが長いフォトスポットや待機時間が必要な体験をいくつか飛ばした時間です。お子様連れの方やグループ行動、各スポットを制覇するとなると相当の時間が必要です。実際に筆者の友人は9時間滞在していました。
プラン例 10時半ツアー開始、ゆっくり楽しんだ場合
入場 午前9時30分（約1時間前から入れます。日によって2時間前から可能だった方もいるそうです。）
ツアー内部 午前10時30分から午後6時0分（うち1時間は食事）
お土産購入 午後6時0分から午後7時30分（レジ列待機を含む）
合計：約10時間
これからラストオーダーの時間まで施設内カフェで感想を言い合ったり、休んだりするとさらに時間がかかります。平日の場合はクローズが午後8時30分なので、ゆっくり周りたい場合はやはり休日の午前の回を予約することがおすすめです。
最後に
この記事では、スタジオツアー東京の営業時間やチケットの購入方法などの基本情報をお伝えしました。
また、おすすめの楽しみ方やインタラクティブ体験の種類、体験方法、お土産屋さんの見どころをお伝えする記事も執筆予定ですので、どうぞご覧ください。（完成したら要所にリンクを設置します）
